- メタバース空間に空手愛好家が交流する「沖縄空手メタバース」が登場
- 実際に遊んでみたスクショを紹介
- 空手×メタバースとKDDIの関係
琉球新報にて「沖縄空手メタバース」の公開が報道されました。
仮想空間「メタバース」の中に架空の沖縄空手会館や沖縄空手案内センターを設置。世界中のどこからでもインターネットを通して空手の歴史を学び、愛好家同士のコミュニケーションを楽しめる仕組みだ。パソコンやスマホからアプリをダウンロードし、無料で利用できる。
引用元:「沖縄空手メタバース」始動 仮想空間に空手会館・案内センター 歴史学び交流深める
琉球新報では、遊び方や実際の画面の紹介が少なかったので、少し詳しめに解説します。
沖縄空手メタバースを楽しむには、「Spatial」というサービスを利用します。
パソコンからだとブラウザから直接利用でき、スマホでもアプリをインストールして利用可能です。
実際に「沖縄空手メタバース」に遊びに行って見たところ、仮想空間で空手の資料を楽しめました。
中心には、仮想空間上の空手会館。
メイン道場と呼ばれる空間は、道場の内部を楽しめます。
資料館の動画やパネルが設置され、世界中どこからでも空手会館を疑似体験できる仕様になっていました。
実際の空手会館は、沖縄県豊見城市にあるようです。
アプリインストールから体験までの手順はたったの3ステップ
- ステップ1
- ステップ2すでに持っているアカウントでログイン
GoogleやAppleのアカウントを持っていれば、新しいアカウントを作らなくても「Spatial」を利用できます。
利用規約に同意するだけで、面倒な手続きは必要ありません。
- ステップ3「okinawakarate」を検索して入室
検索窓に「okinawa」と検索すれば沖縄空手メタバースが表示されるので、タップして入室しましょう。
注意点として、日本語で「沖縄空手」を入力してもヒットしないため英語入力が必須です。
筆者が体験した際はほかの参加者はだれもいなかったので、ゆっくりと資料を見て回ることができました。
沖縄空手がなぜメタバース空間に進出したのか疑問でしたが、本記事を執筆するにあたって調べていたところ、「Spatial」と「KDDI」が良好な関係であることがわかってきました。
「Spatial」と「KDDI」は2022年に包括的パートナーシップを構築しています。
KDDIといえば、過去に沖縄空手をVRのコンテンツにするなど、空手とメタバースの融合に力を入れている印象が強い企業です。
今後も空手と最新テクノロジーのコラボを見せてくれるかもしれません。
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