『沈黙のWebライティング』を買おうか迷っている……
迷わず、買った方がいいです。
僕自身も『沈黙のWebライティング』を買うべきか迷いました。
ギャグっぽいし、大丈夫かなと…笑 しかし、
この本を読んでから「SEOライティング」の案件にも自信満々で応募を開始!
今ではSEOライティングの案件を月に20本ほど受けています。
読んでよかったと真剣に思うので、読むべき理由をまとめてみました。
読むべき理由だけなく、買う前に感じる不安なども解消します。
ぜひ最後までご覧ください。
『沈黙のWebライティング』の基本情報
書名 | 沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘 |
著者 | 松尾 重興,上野 高史 |
出版月 | 2016年 11月 |
出版社 | エムディエヌコーポレーション |
ページ数 | 631p |
定価 | 2,200円 |
舞台は、若女将が切り盛りしている温泉旅館「みやび屋」
Web集客がうまくいかず、経営の危機を迎えている。
そこに天才Webマーケッター「ボーン・片桐」が登場!
ボーンの協力を得て「みやび屋」のサイトは、Web集客を成功させていく!
集客できていなかったサイトが、Webライティングによって集客を成功させていくストーリーです。
そもそもSEOってWebライターに関係あるの?
そもそもSEOってWebライターに関係あるの?って方のために、超ざっくりSEOを解説します。
SEOとは、Googleで検索した時に1番上に表示されるように工夫することです。
検索結果1位は4人に1人に見てもらえますが、10位は40人に1人しか見てもらえません。
1位と10位では、読んでもらえる人数に10倍以上の差があるということです。
上位に表示させるには、良質なコンテンツと被リンクの獲得が重要です。
良質なコンテンツの作成はまさにWebライターの仕事!
記事が多くの人に見てもらえるかどうかは、WebライターのSEOスキルにも関わってくるということです。
『沈黙のWebライティング』を読むべき5つの理由
ここでは、Webライターが『沈黙のWebライティング』を読むべき5つの理由を紹介します。
- 100%おすすめされるから
- クライアントが求めるライター像を知り、採用率がアップするから
- マニュアルの意図を知ることで修正回数が減るから
- 取材についてのノウハウがわかるから
- みんな買ってるから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1:100%おすすめされるから
『沈黙のWebライティング』は、初心者Webライターにおすすめとして100%名が上がる本です。
100%は言いすぎじゃない?
いや、ガチだよ。
試しに「Webライター 本」とかで検索したら100%紹介されてる。
マナブさんがYouTubeで紹介したのが、一番有名ではないでしょうか。
100%紹介されるって、逆に怪しくない?
なんで皆そろって『沈黙のWebライティング』をすすめるの?
Webライターにおすすめされる本が、いくつかの種類に分類されるからなんだ。
Webライターに文章に関する本は、大きく分けると3種類のジャンルがあります。
- わかりやすい文章の書き方
- SEOライティング
- セールスライティング
SEOライティングを学ぶ本として100%名が上がるということです。
なるほど。SEOライティングというジャンルの代表的存在なのか。
初心者におすすめというう基準では『沈黙のWebライティング』が選ばれるみたいだね。
100%おすすめされるので、SEOライティングの勉強なら『沈黙のWebライティング』で間違いないと断言できます。
2:クライアントが求めるライター像を知り、採用率がアップする
『沈黙のWebライティング』を読むと、クライアントが求めるライター像がわかり、採用率がアップします。
クライアントが求めるライター像を知るためには「ライター育成法」を読んで学ぶと良いでしょう。
「ライターの育成法」って、ライターじゃなくてクライアントが読むべきじゃないの?
クライアントに先回りして「成長しているライター」になったら、クライアントに求められる存在になるよ。
「成長しているライター」とは、相手の求めている情報を知り、過不足なく情報を伝えることができるライターのことです。
クライアントは、ライターの応募文から「相手の求める情報をちゃんとわかっているライターか」を判断しています。
SEOライティングって向き不向きがありそうだね。
SEOライティングに向いているライターの特徴は、本書の中で次のように紹介されているよ。
- ロジカルシンキングが得意
- 調査や研究が好き
- 定石や法則を考えるのが好き
- 精神的に打たれ強い
- 素直な人
- 自分に過度な自信をもっていない
また、本文中には次のようなことも書かれています。
度重なるフィードバックに耐えられる精神力を備えていること、そして、記事を書く目的をしっかり見据え、ともに切磋琢磨してゆける存在はとても大切です。
松尾 茂起『沈黙のWebライティング』P516より引用
精神力…、Webライターに向いてない気がしてきた…
「度重なるフィードバックに耐えられる精神力」って、けっこうキビしいよね笑
キビしい話も書かれていますが、1記事3万円のライティングの話なども書かれています。
ウェブライダー社はライターに1記事3万円以上の報酬を支払うらしいよ
1記事3万円!?それなら頑張れる!
クライアントの求めるライターに成長することで、採用率が上がるだけでなく報酬アップも期待できます。
3:マニュアルの意図を知ることで修正回数が減る
『沈黙のWebライティング』を読むと、クライアントから渡されるマニュアルの意図がわかり、修正回数が減ります。
いや、クライアントごとにマニュアルは変わるから、それぞれを守らなきゃダメじゃん。
もちろんそうだけど、「Webで文章を書く基本ルール」はどのマニュアルでも共通しているんだ。
初心者ライター向けに作られたマニュアルの大部分は、「Webで文章を書く基本ルール」です。
たとえば、下記3つはほとんどのマニュアルに書かれています。
どのクライアントのマニュアルにもこれらのルールが書かれているのには、理由があります。
マニュアルに書かれたルールの意味を知っていると、自分自身で違和感に気付き、修正できるようになります。
なるほどね、ルールだけを知っているのとルールの理由まで知っているのは違うって事か。
基本ルールを理解して書いているなら、修正が減るのは当然だよね。
『沈黙のWebライティング』を読むことで、SEOライティングの基本ルールがわかり、クライアントの求める文章を書けるようになります。
4:取材についてのノウハウがわかるから
『沈黙のWebライティング』では、取材を成功させるためのポイントも解説されています。
取材なんて、ハードル高すぎて応募もできないよ。
ハードルは高いけれど、報酬も高いよね。
取材のスキルがあれば、案件獲得の幅が広がります。
インタビュー記事かぁ、あこがれるけど難しそうだな…。
今挑戦しなくても、やってみたいと思えた時に情報があると、安心できるよね。
Webライターは、いつどこで面白そうな案件に出会うかわかりません。
いざという時のために、取材記事のノウハウを知っていると心強いですよね。
理由5:みんな買ってるから
みんなは言い過ぎじゃない?
言い過ぎたかも(笑)、でもTwitterには感想ツイートがたくさんあるよ。
ヒトデさんが紹介してた、SEO対策について書いてある本、【沈黙のWEBライティング】が、とても読みやすくて勉強になった??
— キャロみ@ブログ初心者ママ (@kyaromi117) June 14, 2021
これでSEO対策にも力を入れるぞ???#ブログ仲間と繋がりたい #沈黙のWEBライティング
『沈黙のWebライティング』が届きました🎉
— かわしまひろゆき@趣味ブロガー (@hiroyukikshima) June 12, 2021
Kindleだと読みにくそうだったので、書籍にて購入😱
質の良い記事を書くために徐々にライティングを学習します。
中学の頃にハマったブログにまたハマるとは…!
意外と分厚いですね。 pic.twitter.com/UD0veBCRZU
4月に「沈黙のWebライティング」をさらーっと読んだのですが、@106_studio の動画を視聴したり、課題をやってから、改めて今読み直すと、めちゃくちゃ刺さります。
— ミズエ@webライター (@hanahana6250) June 11, 2021
これこれ~~~!って思います。#Webライティング #SEO
ほんと素晴らしいですよね沈黙のwebライティング😂
— バクさん@SEOライティング相談所 (@bakubakukibaku) June 11, 2021
スクールの副読本として推奨したいくらいです😂
おはようございます。
— ならはや@兼業ブロガー (@narahayablog) June 14, 2021
沈黙のwebライティングの反響が凄かったです。
みなさん読まれてたんですね。
まわりに置いて行かれるのが怖い人は、とりあえず買っておいて損はありません。
それでも『沈黙のWebライティング』を買えない4つの不安
どれだけ良い本でも、買う直前にはやっぱり不安になります。
ここでは、多くの人が感じる次の不安について考えてみました。
- SEOって無料で調べられるんじゃない?
- 2016年初版だと情報が古いんじゃない?
- 難しくて途中で挫折しそう
- 『沈黙のWebマーケティング』の存在が気になる
それぞれ詳しく掘り下げていきます。
1:SEOって無料で調べられるんじゃない?
今の時代、Google検索やYouTubeでなんでも調べることができますよね。
『沈黙のWebライティング』の内容も無料で調べらるんじゃないかと不安になります。
がんばればネットで勉強できるなら、本を買う意味がないじゃん!
がんばる手間をはぶくために、本を買うのさ
ネットでの調べ事は、基本的に自分から探しに行った情報しかわかりません。
しかし本なら、まとめられた情報を体系的に学べます。
できるだけ無料で勉強したいから、無料でがんばる。
気持ちはわかる(笑)。無料でSEOを学ぶならYouTubeの「ウェブ職TV」がおすすめかな。
SEOの学びかたはさまざまです。
基本的な事をまとめて学びたくなったときに、本書を読むとよいでしょう。
2:2016年初版だと情報が古いんじゃない?
ネットの世界は流れが速く、1年前の情報はもう役に立たないと言われています。
SEOも例外ではありません、2021年も6月と7月にコアアップデートがあるなど状況は日々変化しています。
ネット関連なのに5年前の情報って、賞味期限切れじゃない?
賞味期限切れになりにくい情報を扱っているから、大丈夫だよ。
Googleの検索アルゴリズムは日々変化するため、アルゴリズムに呼応したテクニックはすぐに賞味期限が切れます。
しかしGoogleの経営理念である「Googleが掲げる10の真実」は変わりません。
本書は「Googleが掲げる10の真実」のような、SEOの中でも変化しない本質的な要素を網羅的にまとめた本です。
本質的な情報だからこそ、発売から5年が経とうとしている現在でも人気の本となっています。
3:難しくて途中で挫折しそう
「Webライターになりたいけどパソコンは苦手」という方も多く、SEOは難しくて途中で挫折してしまいそうという不安もよく耳にします。
実際に『沈黙のWebライティング』が少し難しかったという感想を見かけることもあります。
沈黙のWebライティング読了。
— いさき🖊ひよっこ (@isaki_piyo) June 18, 2021
わたしの頭では一度では理解しきれない。
何度も読んでいこうと思います。
沈黙のwebライティング完読!
— ショウ@若手エンジニア向けブログ (@canonn_SE) June 1, 2021
ただ、最後の方はレベル高くてついていけなかった感😂
実践できるところから実践していきます🙄
しかし「難しかった」と同時に「読みやすかった」という感想も多く、やはりSEOを学ぶための最初の書籍としてはとっつきやすい本といえます。
沈黙のWebライティングを読んで見ました。漫画形式で途中途中に説明もあり読みやすかった。
— くろなつ (@kuro_natsu96) June 2, 2021
内容はちと難しい💦
でも頑張ります! pic.twitter.com/ZwztCiKzfu
沈黙のwebライティング読んでるけど30分で160ページ読める本なのでサクサクページが進んで気分いいですね— 頑張りたい五右衛門 (@goemon_blog) June 5, 2021
「難しいけれど読みやすい」ってどういうことだよ…
「一発で理解はできないけれど、とにかく最後まで読み切ることはできる」って意見が多いね。辞書のように何度も読み返す本だよ。
SEOはどの本で勉強しても難しいので、読みやすい『沈黙のWebライティング』は最初の一冊に最適です。
4:「沈黙のWebマーケティング」の存在が気になる
『沈黙のWebライティング』を買いに本屋に行くと『沈黙のWebマーケティング』というよく似た本があることに驚きます。
実は『沈黙のWebライティング』は『沈黙のWebマーケティング』の続編なんです!
じゃぁ、『沈黙のWebマーケティング』から読まなきゃダメじゃん!
100%問題ない!『沈黙のWebライティング』から読んでも、安心して学べるよ!
僕は2冊とも購入して『沈黙のWebライティング』から読み始めました。
身をもって体験したのでわかりますが、『沈黙のWebライティング』から読み始めても100%問題ないです。
【まとめ】初心者Webライターは、買うメリットが大きい
初心者Webライターが『沈黙のWebライティング』を読むメリットは以下のとおりです。
- 100%おすすめされるから
- クライアントが求めるライター像を知り、採用率がアップするから
- マニュアルの意図を知ることで修正回数が減るから
- 取材についてのノウハウがわかるから
- みんな買ってるから
「内容がむずかしそう…」という不安もわかりますが、SEOが難しいのは仕方のないことです。
むしろ、本書よりもわかりやすくSEOを解説している本はありません。
最初から最後まで理解しなくても大丈夫。
辞書のように手元に置いて、自分のペースで学習を進めるとよいでしょう。
あなたが購入を迷っているように、ライバルのライターも購入を迷っています。
一足先に購入して、差をつけてしまうのも良いのではないでしょうか。
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