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同じLINEアカウントを使って、見込み客とリピーターへの送信メッセージを使い分けたいな…
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流入経路を識別すれば初回メッセージを出し分けられるよ!
この記事では、LINE公式アカウントで経路別の登録を実現する基本的な仕組みや、具体的な設定方法、そして無料でお試しできるツール「L Message(エルメ)」の活用例をわかりやすくご紹介します。
流入経路がわかれば“誰に、何を伝えるか”を変えられる
一度商品を購入してくださった方には「次回使えるクーポン」を配布したい。SNSやWebサイトでLINEを見つけてくれた見込み顧客には「商品・サービスの資料」を送りたい。
このように、顧客との関係に応じてメッセージを使い分けたいときにも「流入経路の識別」は有効です。
流入経路の識別すれば、どこからLINEに登録してもらったかを把握して、最初のメッセージや配布するクーポンを変えることができます。
配信するメッセージやクーポンは、以下のように使い分けると良いでしょう。
- 店舗のレジ横に置いたQRコードから登録
→ 来店クーポンや次回割引券を送りたい - SNS(Instagram・Twitterなど)の投稿やプロフィールリンクから登録
→ お店に行く前の人が多いので、店舗情報やサービス紹介を案内したい - YouTubeの概要欄やWebサイト経由で登録
→ 商品・サービスをしっかり理解してもらう動画や資料を送ってあげたい
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「登録ルート」に合わせて発信内容を変えられると、ユーザーごとに最適な情報を提供できるようになり、満足度もアップします。
LINE公式アカウントでは経路は知れるがメッセージの出し分けは不可
流入経路を知る方法として、LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)には「追加経路」機能があります。
経路ごとに別々の招待URLやQRコードを作成して、どれだけの登録数があったか把握できる機能です。
「どのチャネルから何人が登録してくれたのか」がわかるようになるので、効果測定がしやすくなります。
ただし、LINE公式管理画面には初回のあいさつメッセージを複数パターンに変える機能が無く、「このURLから登録したユーザーにはこのメッセージを送る」といった自動化ができません。
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公式の機能は対応の自動化ではなく、分析のための機能ですね。
「経路別メッセージを送りたい」という場合は、ツールを活用するとよいでしょう。
経路で配信を変えるなら外部ツールを活用する
LINE公式アカウントと連携できる外部ツールを導入すると、一気にいろいろなことができるようになります。
- 経路別にユーザーをタグ付け
- 登録直後に、タグごとに異なる初回メッセージを自動送信
- ステップ配信で継続的に異なるシナリオを流す
たとえば有名なLステップや、L Message(エルメ)などは多くの企業が導入していて、サポートやドキュメントも充実しています。
公式機能に比べると管理画面が使いやすく、初心者でも比較的操作しやすいのが特徴です。
L Messageなら「無料でも」流入経路の識別&自動メッセージ送信ができる
「やっぱり外部ツールは月額がかかるんでしょ?」と不安に思う方も多いかもしれません。
実際、Lステップは最安プランでもLINEアカウントと合わせると月額1万円以上するなど、導入に少しハードルを感じる方もいるようです。
しかし、L Messageなら無料プランで試せるので、初めて使う方でも気軽にスタートできます。
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機能には制限がありますが、流入別のタグ付けやメッセージ自動送信の基本機能は十分に試せます!
L Messageで流入経路を識別する方法
L Massageを使うには、アカウント登録と連携が必要です。
- STEP1“情報管理”の”流入アクション”から新規作成
メニューを”情報管理”→”流入アクション”へと進み、新規作成ボタンをクリック。フリープランなら2つまで設定できます。
- STEP2”追加時アクション”の内容や範囲を設定
送付するメッセージやテンプレートの内容、そのタイミングを細かく設定できます。
- STEP3URL表示からQRコードや呼び出しコードを取得
作成した経路の”URL表示”ボタンを押せば、URLだけでなくQRコードや呼び出しコードを取得できます。
流入経路分析に L Message をおすすめする3つのポイント
公式の機能やLステップもある中、L Massageをおすすめするのには理由があります。
具体的には以下の3つです。
- 無料でできる
- コード不要・管理画面で設定完結
- 友だち追加後、すぐに経路別メッセージを配信可能
無料プランでも基本機能をしっかり試せる
L Messageは無料プランが用意されており、初期費用なしで「流入経路の識別」や「初回メッセージの自動送信」を体験できます。まずは無料で試してみて、運用の手応えを感じたら有料プランに移行する、というステップを踏めるのが大きな魅力です。
プログラミング不要!管理画面で簡単に設定できる
L Messageの導入には、特別な開発スキルは必要ありません。専用の管理画面で、経路ごとの友だち追加リンクを発行し、設定をポチポチと進めるだけで、簡単に流入経路の識別とメッセージの出し分けができます。初心者でも直感的に操作できるUIが特徴です。
友だち追加後、すぐに適切なメッセージを自動送信
LINE公式アカウントの標準機能では、あいさつメッセージは一種類しか設定できません。しかし、L Messageを活用すれば、ユーザーがLINEに登録した瞬間に、その流入経路に応じた適切なメッセージを即時に送ることが可能です。これにより、ユーザーごとに最適な情報提供ができ、エンゲージメントの向上につながります。
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実際に使ってみて、手応えを感じたら有料プランにアップグレードしてさらなる機能を使うとよいでしょう。
まとめ:流入経路を分ければ、お客さまが本当に求める情報を届けられる
せっかくLINE公式アカウントに登録してくれたなら、ユーザーが「欲しい」と思うタイミングで「知りたい情報」を届けたいですよね。
流入経路を分けて、それぞれに合ったメッセージや特典を送れば、ユーザーにとっての満足度が上がり、あなたのお店やサービスへの愛着も深まるはず。
もし「今まで全員に同じあいさつを送ってた…」と感じたなら、ぜひ経路別の運用を取り入れてみてください。
LINE公式アカウントの管理画面でも流入数を測定できますが、メッセージを送り分けるなら外部ツールがオススメ。
特に「L Message」なら無料プランからスタートできるので、初めての方も気軽にチャレンジできますよ。
「登録してくれたお客さまに、本当に役立つ情報を届けたい」そんな思いのある方は、ぜひ「流入経路を識別した初回メッセージ運用」から始めてみてください!
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