こんにちは、チキンです。
「LP(ランディングページ)って何?」と聞かれることが多いため、私なりの考えを動画でお伝えしました。
上記の動画ではあえて教科書的な説明を避け、私の言葉でLPを噛み砕いて解説しています。
動画をご覧いただいたうえで、この記事ではポイントを整理しながらもう少し詳しく解説していきます。
1. LP(ランディングページ)とは?
LP(ランディングページ)とは、特定の目的に特化した1枚のページのことです。
たとえば、商品やサービスを購入してもらうため、あるいはセミナーや問い合わせに申し込んでもらうためなど、「お客様に起こしてほしい行動」をゴールとして作られています。
一般的に、Webサイトのトップページや複数のメニューを持つページと違い、LPはひとつの目的に向けて必要な情報を簡潔にわかりやすくまとめているのが特徴です。
2. LPに必要な2つの条件
動画の中で特に強調しているのは、次の2点が揃っていることがLPと呼べる条件だということです。
1)お客様に「起こしてほしい行動」が明確
LPを作る際は、「お客様が最終的にどんな行動を起こすのか」をはっきりさせましょう。
- 商品購入
- セミナー参加申し込み
- 問い合わせや予約(LINE、電話、メールなど)
逆に言えば、行動を呼びかけないページはLPと呼ぶのは難しいかもしれません。
2)行動を起こすための「必要な情報」が揃っている
お客様が実際に行動するために必要な情報は、すべて掲載します。
- セミナーの場合:開催日時、場所、費用、テーマ、主催者・講師の情報など
- 問い合わせの場合:担当者やクリニックの実績や資格、所在地や営業時間など
- 商品販売の場合:商品の詳細、価格、送料、特徴やメリット、使い方や保管方法など
たとえば、「セミナーやります!フォームはこちら!」だけだと、「いつ?」「費用は?」「どんな人が講師?」など、疑問が残ったままではお客様は行動に踏み切れません。
LPでは、そうした「お客様が気になる疑問点」をあらかじめカバーしておくことが重要です。
3. LPの具体例
ここで、3つほどLPの具体例をご紹介します。
それぞれ、どんな行動を呼びかけ、何を伝えているのかをチェックしていきましょう。
セミナーを告知するLP
たとえば、ビジネス系セミナーの場合、「今こういう時代背景だからこそ、このスキルや知識が必要」といったメッセージを盛り込み、共感を得ながら申し込みにつなげる構成になります。
問い合わせ獲得用LP
たとえばクリニックを例にすると、「電話番号だけ」では問い合わせたくても不安が残ります。
営業時間や立地、院長の経歴、専門領域などを載せることで、安心して問い合わせできる状況を整えるのがLPの役割です。
商品購入用LP
「冷凍の肉まんを3個入りで1000円で販売する」という例なら、具体的な価値(ボリューム感、味の特徴、国産素材のこだわり、レビューなど) を伝え、魅力を感じてもらったうえで購入してもらうよう導線をつくります。
4. まとめ:LPを活用して成果を上げよう
LP(ランディングページ)は、「お客様に起こしてほしい行動」と「それを後押しする情報」がセットになったページです。
セミナー告知、問い合わせ、商品購入など、目的別に必要な情報を丁寧に整理して盛り込むことで、お客様がスムーズに行動できるようになります。
一度LPを作っておけば、SNSやグループLINEなどで「詳しくはこちら!」とリンクをシェアするだけで、興味をもった人がそのまま申し込みや問い合わせ、購入まで進みやすくなるのが最大のメリットです。
今後、集客や売上アップの手段としてぜひLPを活用してみてください。
コメント