一言で言えば、AIを使ってWeb記事をサクッと作れちゃう機能です。
Perplexityの新機能「Parplexity Pages」とは?
“Perplexity Pages”とは、AIを使って充実した解説と視覚的なメディアをカスタマイズし、魅力的なコンテンツを簡単に作成してしまう機能です。
ユーザーのコンテンツ制作・整理・共有をアシストします。
構造化されたコンテンツの下書きをAIが即座に書き上げることで、これまで何時間もかかっていた作業が数分で完了します。
私たちは、リサーチを視覚的に魅力的な記事に変えるシンプルな方法である「Perplexity Pages」を発表することに興奮しています。フォーマットされた画像とセクションを使って、Pagesはあらゆるトピックに関する深い知識を共有することができます。現在、Proユーザー向けに提供されており、近日中に全ユーザーに展開される予定です!
Perplexity公式ポストはこちら
そもそもPerplexityとは?
Perplexity は、インターネット上の情報を要約してくれるAIです。
ユーザーが質問をすると、AIが質問内容を正確に理解し、膨大な数のWebページを検索して、最も関連性の高い情報を抽出します。
そのうえで、Perplexity はすべての情報をまとめて回答を生成します。
要するに、検索と生成AIをうまく組み合わせたのがPerplexityです。
Perplexity Pagesの機能
ここでは、Perplexity 公式サイトのFAQs『What is Perplexity Pages?』から気になる機能をご紹介します。
1. 追加できるメディアの種類は充実
以下のメディアが追加可能になります。
- 絵画
- 写真
- イラスト
- 図
- 画像アップロード
- Webからの画像引用
一般的なWebメディアレベルの解説記事は、かんたんに作れてしまいそうです。
2. ページのレイアウトはカスタマイズ可能
Perprexity Pagesでは「セクション追加」ボタンを使って、以下のような要素をカスタマイズできます。
- テキストの配置
- テキスト配置の画像
- メディアのみ
- ページ内容に基づいたセクションの提案
- セクションの配置の入れ替え・削除
操作性はチャットボットというより、エディターに似そうですね。
2. ソースの表示・削除は可能
Perplexity Pages はソース(情報の参照元)を追跡できます。
そのため、信頼できるソースからの引用のみを残すことも、不要なソースからの情報を削除することも可能です。
ソースを削除したセクションは、ソースなしで書き直されるため、通常のLLMとして出力させることもできます。
現在のテキスト中心の Perplexity もこのソースの表示機能が人気です。
Perplexity Pages は現在Pro(有料)ユーザーに実装されています。
まもなく全てのユーザーが利用可能になるとのことですが具体的な実装日はまだ公表されていません。続報を待ちましょう。
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